冬はスキー場でお馴染みの丸沼高原 夏は高原の避暑地で日光白根山ロープウェイをはじめ百名山の日光白根山登山
シラネアオイやコマクサが咲く高原植物を観賞できる自然散策、ロックガーデン、天空の足湯があり、その他にも
サマーゲレンデ、ツリーアドベンチャー、サマーリュージュ、温泉などのアクティビティで楽しめます。
丸沼高原は空気が澄んでいて星がキレイ☆彡です!お天気の良い日は天の川まで見えて流れ星も見られます
「星座早見表」が談話室にございます 高原の澄んだ空気のもとで星座観賞をお楽しみください
丸沼ペンション村の有志が中心となって設立したボランティアです。丸沼湖畔にハイキングコースがあります。
大尻沼から徒歩5分あまりのところに丸沼高原ペンション村があり、ここの住人同士で大尻沼~丸沼を結ぶ
約4kmの遊歩道をつくりました。
丸沼、大尻沼は日光白根山の火山噴火に伴う熔岩流が大滝川をせきとめた典型的な「堰止め湖」です。
そのふたつの湖の間に建設され、水圧をバットレス(扶壁)で支える「バットレス構造」とよばれる
耐震構造理論を用いて昭和3年着工、同6年に完成した最初のダムです。現存する6基の多くが大規模な
補強工事を行ってますが丸沼ダムは改修は行ってるものの当時の状況を非常によく残しており
平成13年に土木遺産として推奨され周りの自然ともうまく調和しており平成15年に発電用ダムとして
初めて重要文化財に指定される栄誉を得ることになりました。
大正13年若山牧水が水源を求め旅にでた紀行文「水上紀行」に記されたような唐檜や黒檜が多く残り春には
ニリンソウが可憐な白い花を咲かせ梅雨の合間にはクリンソウの群落やシャクナゲが見られ
秋には針葉樹と広葉樹が織りなす紅葉は圧巻です。大正末期、若山牧水が歩いた頃と変わらない
手つかずの自然が今もここ丸沼には息づいてます。
「登り来しこの山あひに沼ありて美しきかも鴨の鳥浮けり」
「沼のへりの石楠花咲かむ水無月にまた見に来むぞ此処の沼見に」
大正11年10月27日 大尻沼にて 若山牧水
吹割の滝
東洋のナイアガラと呼ばれており国の天然記念物に指定されています 高さ7m 巾30m
奇岩が1.5kmに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にかかります 河床を割くように流れ そこから水しぶきが
吹き上げる様子からこの名が付けられました この滝は疑灰岩 花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が
岩質の柔らかい部分を浸蝕し 多数の割れ目が生じ あたかも巨大な岩を吹き割れたように見るところから
”吹割の滝”の名が生まれました 吹割の滝に続く鱒飛びの滝の壮絶な景観 そして獅子岩と呼ばれる岸壁群の
奇景など独特の渓谷美を見せております
尾瀬付近を源にして流れる片品川の渓谷美は利根川の支流群中第一といわれ 鱒飛びの滝 吹割の滝 般若岩
獅子岩など数十メートルの断崖がそそりたち 渓谷の雄大さと美しさは豊かな水量と澄み切った空気が相まって
春の新緑 夏の清流 秋の紅葉 冬の雪景色など四季のおりなす絵模様じゃ訪れる人を十分に楽しませてくれます
遊歩道が整備されて吹割渓谷をぐるりと一周もok!観瀑台からのすばらしい景観をお楽しみください